ちまたでは、様々な理由から、どうしても、OSは、WindowsXPじゃないと。
っていう人もまだまだ多い様子。確かに、typeSのXPモデル「VGN-SZ94」、
発売以降かなりの人気っぷり。


↑ VAIO typeS VGN-SZ95で、WindowsXPを起動してるとこ

ところが、typeSのXPモデルは、「VGN-SZ94」という型番だけに1モデル前
のスペック。チップセットこそ、最新のVGN-SZ95と同じの「インテルGM965
Express」だが、CPUは最新の45nmプロセスのものではない。

ということで、一部の猛者達は、VGN-SZ94を一番安価なCeleronモデルで
購入して、CPUを45nmプロセスに載せ替えるという荒技を行っている。
(CPUの交換自体は、慣れた人なら簡単ではあるが・・・)
もちろん、メーカー保証はなくなる・・・。

また、もう一つの手段として、最新の「VGN-SZ95」を気に入ったカスタマイ
ズで購入し、あとから、WindowsXPに入れ替えるという方法もある。
が、OSの入替は、そうそう簡単にはいかない。
ましてや、ダウングレードとなるとかなり大変。
VGN-SZ95」上で動作する、「XP用の各種ドライバー&ソフト」を用意する
必要があるから。

さて、前置きがずいぶん長くなってしまったが、「XP用の各種ドライバー&
ソフト」を入手することができたんで、ハード改造よりも安全な、「OS入替」
で、最新最速のVAIO typeS WindowsXPバージョンを作ってみよー。

なお、ハード改造とは違い、ソフト面での「改造」なので、メーカー保証は
なくならないものの(修理時には、リカバリーしてVistaをいれればいい)、
XPでの使用時には、メーカーサポートは受けられない。
電話問い合わせなんかしてもダメってこと。

ということで、あくまで、「自己責任」で行うのが大前提。