ステージモニターイヤホン
IER-M9 ソニーストア価格129,880円+税
IER-M7 ソニーストア価格74,880円+税
※10月6日(土)発売
＞ソニーストアにて、MDR-M9先行予約販売中
＞ソニーストアにて、MDR-M7先行予約販売中
待望でございます。大好物の、ハイエンドイヤホンの試聴！！！
がっつりと試聴できる、ありがたいチャンスをいただきました。。。
まだ、どんな製品か把握してない方は、
↑結構がんばってまとめたつもりの、当店ブログをご一読を。
今回のブログは、聴いた印象を、テキスト中心で。。。
マルチBAを採用した、「ステージモニターイヤホン」、M9&M7。
2010年10月18日に発売された、店長野田も激烈に愛用している「MDR-EX800ST」。もちろん、今も現役製品として、販売されている。（＞MDR-EX800ST amazon価格21,330円）
M9&M7は、この流れの製品と言ってもいいんじゃないだろうか。
●IER-M7
M7は、4BA=低音域（ウーファー）+中音域（フルレンジ）+中音域（フルレンジ）+高音域（トゥイーター）。
樹脂製ボディに、アルミ製フェイスプレート。マグネシウムインナーハウジング、真鍮製音導管。
では、、、愛機ウォークマンWM1Zで試聴。
ほほー。ステージモニターというだけあって、モニターなEX800STとは、少し傾向が違うか。
まず、遮音性がいい。ステージ上の演奏者にとって、周囲の音を遮断するのは必須。
そして、、、装着感がいい。個人差もあるだろうが、少なくとも店長野田の耳では、非常にフィット感があり、ちょっとやそっとじゃ、ずれることはないと感じる。装着感については、後述。
そして、音色。
イヤモニとは違う。ステージモニターの特徴か。力強い低音。店長野田的にはそれでも少々モノ足りないが。
中高域は、非常にナチュラル。特にボーカルが好印象。
●IER-M9
M9は、5BA=低音域（ウーファー）+中音域（フルレンジ）+中音域（フルレンジ）+高音域（トゥイーター）+高音域（スーパートゥイーター）。M7に比べ、スーパートゥイーターが多い。
ハウジングも、インナーハウジングもマグネシウム製。
遮音性や、装着感は、M7と同様の印象。非常に好感が持てる。
M7との音色の最も大きな違い、低音。ちょっと意外だった。BAが1つ（スーパートゥイーター）多いだけに。
純粋なモニター好きの人にも、やり過ぎ感はまず感じさせないであろう、M7よりさらにしっかりとした低域。バスドラの「ドンッ」とか「バスッ」ってのが、さわやかなキレとでもいうか。心地よい。
もちろん、スーパートゥイーターの存在も大きい。高域の中でもさらに上のほうの伸びが気持ちイイ。少しオオゲサにいうと、キラキラ感のある高音か。M9を聴いていると、M7が、純粋なイヤモニと感じてしまうほど。
●装着感
どちらも装着感が、いい。
まず、、、よくある形状記憶タイプや、ワイヤー入りタイプのケーブルとは、ひと味違う、「プリフォームドイヤーハンガー」。なかなかこれがいい。自分で形状を自由に変えられるのもいいけど、プリフォームドイヤーハンガーは、最初から形状が決まっているため、耳に引っ掛けるだけという、素早い装着が可能。素材自体はやわらかいため、耳の形状に追従してくれるし。
また、ハウジング自体も、かなり工夫された設計のようで、プリフォームドイヤーハンガーとも相まって、かなり安定した装着感が得られる。
●まとめ
M7は、イヤモニに近い、ステージモニター。イヤモニよりは、低域に力がある。
全体の解像感も、立体感も、非常にいい。M9の半額近い価格を考えると、非常にコスパがいいと感じる。
M9は、M7よりも、さらに、高域低域ともにしっかりと表現している。とはいえ、個性が強すぎるわけでもなく、イヤモニ好きの人にも、是非一度聴いてもらいたい。
どっちをおすすめするかと聴かれれば・・・予算のことを無視すれば、迷わず、M9だ。
が、、、近いうちに国内発表されるであろう、IER-Z1Rとの比較をしてからの購入でも遅くはないんじゃないだろうか？（音色傾向の違うであろうイヤホン同士だけど・・・）
ソニーのハイエンドイヤホンを、首を長くして待ち望んでいたファンも、このデキバエなら、満足してくれるんじゃないか？！
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ステージモニターイヤホン
IER-M9 ソニーストア価格129,880円+税
IER-M7 ソニーストア価格74,880円+税
※10月6日(土)発売
