店長野田、ものすごく凹んでいます。
昨日のブログの関連記事として、モスキート音の実験です。
「どれくらいの高音が、聞き取れるか？」
ということで、人間の聞き取り可能な音、「20Hz～20kHz」までの間の音源をご用意したんで、それをダウンロードし、自分の耳の限界をチェックしてみよー。
＞「20Hz～20kHz」の音源は、当店Webサーバーよりダウンロード（400kB少々）
↑店長野田が、「20Hz～20kHz」の間の、37音階の音を、とあるソフトで、生成してみました。。。
※あんまり高音を聞きすぎると、気持ち悪くなったりするんで、自己責任でどうぞ。。。
ダウンロードしたZIPファイルを、解凍すると、↑こんな感じ。（約62MB）
昨日も少し書いたけど、人間は、20kHzまでの音を聞き取ることができる。もちろん、個人差があり、フツーは、20kHzまでは、聞こえない。また、年齢とともに、高音が聞き取りにくくなる傾向があるらしいので、昔、聞こえていたけど、今は聞こえない。ってのがよくある話。
また、再生する機器によっても、かなり違ってくる。ということで、パソコンで再生するよりは、ウォークマンや、できれば、本格的なステレオ機器で、試すのをオススメ。
店長野田が、使用したヘッドホンは、
密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SL
ソニースタイル価格29,800円
再生周波数帯域 4～28,000Hz という、明らかに人間が聞き取れる範囲を大きく上回ってる。。。
プレーヤーとしては、ウォークマンXと、新型iPhoneを使用。
で、、、結果は・・・どちらのプレーヤーでも、14kHzまでしか、聞こえない；； 14kHzまでは、はっきりと聞こえるのに、15kHzになると、突然聞こえなくなる。当店スタッフ中山くんは、18kHzまで、しっかりと聞こえるらしいので、プレーヤーの再生能力によるものではない・・・。
93年にソニーへ入社したときの研修では、、、20kHzまで、ばっちり聞こえたわけだが・・・。
やはり、、、年とともに耳も衰えるわけだ（号泣 年はとりたくないもんだ；
で、あきらめきれずに、当店展示の、ピュアオーディオコーナーで、再度チャレンジ。
なんとか、17kHzまでは、聞き取ることができて、少しほっとしたが・・・。
ってことで、みなさんは、どんな再生環境で、どこまで、聞き取ることができましたか？
※ちなみに・・・動画サイトなんかでも、モスキート音なんかが公開されてたりするけど、あまり当てにはできないかもしれない。
音声をデジタル化する際、サンプリング周波数で、どれくらいの高音までが再生可能かが決まってくる。サンプリング周波数の約半分の周波数までが再生可能と言われてる。
たとえば、CDのサンプリング周波数は、44.1kHzなので、理論的には、その半分の約22kHz程度までの高音が再生可能となる。
動画サイトでの音声のサンプリング周波数は、さすがにCDほどのものは少ないだろうから・・・。