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UHS-Ⅱすげー!対応SDカード「TOUGH SF-Gシリーズ」と、対応リーダーライター「MRW-S1」で、撮影も、PCとのやりとりもはかどる! [デジタル一眼]

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SDXC/SDHC UHS-II メモリーカード(Class10) 【TOUGH(タフ)】SF-Gシリーズ タフ仕様
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UHS-Ⅱ対応SDメモリーカードリーダーライター MRW-S1 ソニーストア価格2,980円+税

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先日当ブログにて宣言した、UHS-Ⅱデビューの件。↑UHS-Ⅱ対応のTOUGH64GBと、対応リーダーライターMRW-S1がやってきた。

早速、α7RⅣで連写、、、MRW-S1経由で、VAIOにコピー。もう、体感速度レベルで、はんぱない違い!
もうすでに相当満足だけど、実際、数値で見るとどんなもんか?測定してみる。

●外観

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クリアケースに納められてる。

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↑個人的には、リブなし、ライトプロテクトスイッチなしは、非常にありがたい。
リブ破損してその破片がカメラ内部にとどまって悪さしたり、スイッチが勝手に動いてて、いざというときにシャッター切れなかったり・・・。つまらないトラブルから解放してくれる。

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↑リブがない分、先だけ、薄くなってる。

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防水性能:IPX8→継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形) →最高等級
防塵性能:IPX6→粉塵が中に入らない(耐塵形)→最高等級

一体成型により、強靱性も。従来比曲げ強度18倍。落下5mにも耐える。心強い!

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↑UHS-Ⅱ対応SDカードリーダーライターMRW-S1

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↑キャップ付き

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↑外観的にはいたってフツー。

●ベンチマーク

・測定した、SDカード
UHS-Ⅱ対応TOUGH「SF-G64T」

・比較用に測定した、SDカード
UHS-Ⅰ対応「SF-64UX」

・使用したパソコン「VAIO SX14」

・測定用ソフト
CrystalDiskMark

●α7Ⅲ内蔵SDカードスロット

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左:UHS-Ⅱ対応、右:UHS-Ⅰ対応

VAIO SX14に、USB Type-Cケーブルを接続して、測定

リード、つまり、パソコンへデータコピーするのは、意外とSDカードによる性能差はなかった。
が、書き込み時には、約3倍の差が!!!!
後述の、α連写撮影時の書き込み速度に影響しそう。

●VAIO SX14内蔵SDカードスロット

sx14
左:UHS-Ⅱ対応、右:UHS-Ⅰ対応

VAIO SX14内蔵SDカードスロットを使って測定。

αを使った場合より確実に速度アップしてる。
α内蔵のSDカードスロットは使わず、PC内蔵SDカードスロットを使う方が、はかどるという結果。
また、UHS-ⅠとUHS-Ⅱの比較では、リードは大きな差がなく、ライトは差が出た。

●UHS-Ⅱ対応リーダーライター「MRW-S1」

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UHS-Ⅰ対応SDカードは、VAIO SX14内蔵SDカードスロットと大きな差はなし。
対して、UHS-Ⅱ対応SDカードは、大きな変化が。
UHS-Ⅱ対応SDカードを持っていてこそ、生きてくるUHS-Ⅱ対応リーダーライターってことか。
持っていなければ、PC内蔵SDカードスロットでOKってことか。

では、続いて、具体的にどれくらいの速度差が体感できるか、測定してみる。

●パソコンへのデータコピー速度測定

SDカードから、VAIO SX14へ、データコピーにかかる時間を測定する。
コピーするデータ:α7Ⅲで撮影したRAWデータ(1枚23.5MB)100枚。

●α7Ⅲ内蔵SDカードスロット

・UHS-Ⅱ対応SDカード:1分16秒
・UHS-Ⅰ対応SDカード:1分19秒

●VAIO SX14内蔵SDカードスロット

・UHS-Ⅱ対応SDカード:30秒
・UHS-Ⅰ対応SDカード:31秒

●UHS-Ⅱ対応リーダーライター「MRW-S1」

・UHS-Ⅱ対応SDカード:11秒
・UHS-Ⅰ対応SDカード:29秒

以上のとおり、UHS-Ⅱ対応SDカードとUHS-Ⅱ対応リーダーライターの組み合わせのみ、突出した結果となった。ここでも、UHS-Ⅱ対応SD&リーダーライターはセット使用がおすすめということがわかる。

●αでの連写撮影時の、書き込み速度比較

αで連写する場合、当然、途中からSDカードへの書き込みが間に合わなくなり、本体内蔵のバッファーへ一時的に撮影データがプールされていく。
そのバッファーが満杯になると、書き込む先がなくなるため、連写スピードが極端に遅くなる。
今回はそれらの時間を測定してみる。

測定したのは、

・連写できる時間(連写が遅くなるまでの時間)
→バッファーの容量にもよるが、書き込み速度がはやければ、連写できる時間が長くなるはず。

・それらが書き込み終わるまでにかかかる時間。
→バッファーのデータ書き込み中は、連写スピードだけじゃなく、プレビューももっさりするため、この時間は短ければ短いほど、撮影がはかどる。

(参考)連写スタートし、連写が遅くなった瞬間の書き込み待ち枚数をバッファー容量(枚数)として。
→目視なので、かなり誤差がありそうで、目安程度で。

※RAW(圧縮)、シャッタースピード1/50秒

●α7Ⅲで連写

「Hi」モード(8コマ/秒)(バッファー容量60枚くらい)
→UHS-Ⅱ対応SDカードだと、15秒間連写できて、書き込むまでに20秒かかる
→UHS-Ⅰ対応SDカードだと、10秒間連写できて、書き込むまでに47秒かかる

●α9で連写

メカシャッター(5コマ/秒)(バッファー容量200枚くらい)
→UHS-Ⅱ対応SDカードだと、相当長く連写できる。2分くらいであきらめた^^;
→UHS-Ⅰ対応SDカードだと、1分9秒間連写できて、書き込むまでに2分30秒かかる

電子シャッター(20コマ/秒)(バッファー容量200枚くらい)
→UHS-Ⅱ対応SDカードだと、18秒間連写できて、書き込むまでに53秒かかる
→UHS-Ⅰ対応SDカードだと、16秒間連写できて、書き込むまでに2分24秒かかる

●α7RⅣで連写

「Hi」モード(8コマ/秒)(バッファー容量60枚くらい)
→UHS-Ⅱ対応SDカードだと、12秒間連写できて、書き込むまでに26秒かかる
→UHS-Ⅰ対応SDカードだと、9秒間連写できて、書き込むまでに1分42秒かかる

UHS-Ⅱ対応SDカードは、UHS-Ⅰ対応SDカードの、約2倍の書き込み速度だ。連写撮影に、UHS-Ⅱ対応SDカードは、必須だ。

●まとめ

UHS-Ⅱは、すごい!

UHS-Ⅱ対応カメラ持っているなら、是非、UHS-Ⅱ環境を整えることをおすすめ。 FEマウントなら、α7Ⅲ、α7RⅢ以降が対応。連写撮影する人は、一度、UHS-Ⅱを体験すると、手放せなくなるレベル。書き込み終わる時間が長ければ長いほど、シャッターチャンスを逃す可能性が高くなるから。

対応リーダーライターを使えば、PCへのデータコピーが、はかどるから、対応カメラじゃなくても価値はある。

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